公務人材開発協会で講演会を行ってきました
この講演では、国民の信頼を損なわないためのものとして捉えられがちな「公務員倫理」についての研究を一歩進め、公務の特性を踏まえ、公務員としての役割や責任を果たすためのより良い行動(積極的公務員倫理)についてお話ししました。
研究会のプログラムとしては、私が「公務員にとってのより良い行動とは何か」をテーマに基調講義を行い、その後、参加者に持ち寄っていただく現実の行政現場における課題を題材にして、人事院公務員研修所 阿久澤徹 政策研修分析官及び同 高嶋 直人 主任教授の指導によるグループワークと全体討議を行いました。
新しい公務員倫理の考え方に、受講者の皆様も興味深く聴講していただけました。