播磨東地区学校事務研修連絡協議会で講演をしてきました
学校職員の皆様に公務員倫理についての講演を行ってきました。
事後アンケートでは参加者の皆様から下記のようなお言葉をいただきました。
「倫理という言葉にあまりなじみがなく、難しいものだと思っていましたが、身近な事例を用いてとても分かりやすく教えていただきました。教科の1つととらえていた倫理ですが、『よりよい善を探求する姿勢』ということを知り、理解しやすいものになりました。あたりまえと考えていた事が、つきつめて考えるとどっちが正しい!と胸をはって言えなくなり考えさせられました。カント的義務論と功利主義の考えとを比べて判断するのは大変だなと思いました。気づき、疑問を持つことを大切にしたいと思います。貴重なお時間をありがとうございました」
「倫理は難しくて苦手でしたが、今回の講演で初めておもしろいと感じました。仕事のことを考えながら聴いていました。仕事をするときに、一旦立ち止まって違う考え方はできないか、考えてみようと思います」
「公務員の職場は保守的でこれまでどおりといったことも多いですが、なぜそれが正しいかを追求する姿勢が必要だと思いました。学校の中での少数民族である事務職員は功利主義に辛い思いをすることもありますが、何ごとも多角的に考えることが大事であると分かりました。ありがとうございました」
「倫理というコトバだけ聞くとすごく警戒してよく分からない難しいといったイメージを持っていたが今日のお話で少し変わった。抵抗感も多少薄れた感もある。それだけでも良い時間であった。事例を挙げてお話の仕方も上手でとても聞きやすい講演であった」
「久しぶりに学問を楽しいと感じました。子供たちにも考えさせたい話でした」
参加者の皆様、ありがとうございました!